禁煙研修会

日常の出来事

ブログの文章を鹿児島行きの飛行機の中で書いている。地上は、風が強く時折雨が降る。そんな中を離陸し雲の上に行くと機体も安定し西の空は夕陽で赤い。星が目で2つ見えた。地上とは全然違う。

1週間前の日曜日、県薬剤師会の禁煙支援薬剤師研修会をzoomで受けた。小中学校の薬物乱用教室や日々のタバコに対する指導に役に立つと思い受講した。

タバコについて言えることは、1本でも喫煙は少なく。そして禁煙するのであれば早く止めるのが良いということである。本人だけでなくまわりの人にも喫煙に近い量の有害物質が体に入ることを理解しておかなくてはいけない。

未成年で喫煙を開始すると成長期にしっかりとした体が作られない可能性がある。若い時の喫煙は、体が壊されていることを自覚できない。50歳とか60歳ぐらいになった時に初めて体が壊れていくことを実感する人は多いだろう。

いわゆるCOPDという病気である。もっと良くないのは、癌である。今は100歳まで生きられる時代、そのような病気を抱えながら生きていくのはきつい。是非タバコは止めよう。だがニコチンの依存する力は強い。ニコチン依存という病気であり、それに打ち勝つことは簡単ではない。

そんな事について小中学生では理解するのは難しいが、少しでもわかりやすく話せたら良いと思っている。今後はわかりやすいということを常に頭に入れて教室をやっていきたい。