日曜日は鹿児島市内にいた。涼しくなってきたとはいえ、昼間はまだ暑さを感じる時間帯もある。
午前中は仕事の打ち合わせがあり、午後は比較的ゆっくりと過ごしていた。家族が入院していることもあり、面会にも行った。
そんな中、この数年から近い将来について、少し考える時間があった。
これからの薬局の仕事は、間違いなく薬局の中だけにとどまるものではない。外に出て地域に入り、地域の人たちと一緒になって健康を支えていく。そんな仕事をしていかなくてはいけないと考えている。
最近、そのような仕事の依頼を受けた。
まだ口約束の段階ではあるが、「やります」と返事をした。町が行う健康イベントでの薬の相談コーナーや、多くの薬を服用している人への個別訪問である。
町とどのような形で連携していくのかは、まだ何も決まっていない。ただ、小さなことからでも良いので、一つひとつ実績を積み重ね、形にしていきたいと思っている。
鹿児島にいた日曜日、鹿児島北港から各島を経由して沖縄へ向かう船を見た。この船に乗って、のんびりと徳之島へ帰るのも良いものだと感じた。徳之島までは、おそらく15時間ほどだろうか。
これから「島」という地域において、薬局や薬剤師としてどのような取り組みができるのだろうか。
あと数年で、自分なりの一つの形にしていきたい。
意外に時間はあっという間に過ぎていく。船もそうである。12時間以上乗っていると思っていても、一晩が過ぎれば朝が来て、徳之島に着く。
数年という時間も、振り返れば同じようにあっという間なのかもしれない。だからこそ、今できることを少しずつ積み重ねていきたい。


