とうとう今年一年が終わろうとしている。昨日、今年最後の出勤をした。土曜日は患者さんが少なく、なんとか無事に終えることができた。机の横に溜めてあった書類を整理し、薬局を掃除してきれいな状態にして帰った。
来年は巳年で、還暦を迎える。なんとか60歳という節目の年齢まで来ることができた。
これまでを振り返ると、薬剤師という職業にずいぶん助けられてきた。薬学部に入学し、卒業して、なんとか薬剤師になることができた。卒業当初は調剤業務のことなど全く考えもしなかったが、途中からこの道で仕事を続けてきた。
意外にも、この仕事は私に合っているのではないかと、自分なりに感じている。
70歳になったとき、薬剤師の仕事をどのように感じているかは分からない。ただ、もう少し「地域の薬剤師」という立場を考えながら、もうひと頑張りしてみたい。
今年最後の締めくくりとして、島の外食で、あるホテルの鶏飯を食べて終えた。とても美味しかった。今年一年、島の皆さんに感謝したい。ありがとう。