2025年

鹿児島

1月1日、朝早い飛行機に乗り鹿児島から大阪に向かった。朝の外気は鹿児島といえど冷たかったが、天気は快晴で、霧島連山が美しく見えた。
今年もさまざまな出来事があると思われるが、1年後に「良い年だった」と振り返られるような年であれば嬉しい。自分自身が主体的に動いたと実感できる年であれば、なお良い。何かを辞める場面もあるだろうが、新しい取り組みを着実に進めていきたい。

マリン薬局では、年始早々のイベントはないが、春には社員の出産という喜ばしい出来事が控えている。年明けと思っていたら、あっという間に4月になるだろう。それまでに早めに動き出したいと考えている。

個人としても会社全体としても、世の中の変化に合わせて自らを変えていかねばならない状況にある。調剤薬局が今後10年も存続できるような取り組みを進めるべきだ。従来の外来診療での調剤業務はもちろん、居宅訪問薬剤師としての役割にもさらに注力する必要がある。

昨年は学校薬剤師としての仕事が増え、その分多くの時間を割いたと実感している。今年は、種まきの一環として、学校に限らず地域の職場での活動を広げ、産業薬剤師としての基盤を築いていきたいと考えている。

居宅訪問の仕事をさらに増やし、継続しつつ、地域の事業所の職員の健康に寄与できるような活動を行いたい。すぐに成果が現れるわけではないだろうが、一歩ずつ着実に取り組んでいきたい。