今年度が始まった。2025年度、さあスタートだ。
マリン薬局にとって、今年度は正念場であると感じる。もちろん、どの薬局もそう感じているのではないだろうか。のんびりしていられる薬局はない。
現実的な話として、最も強く感じるのは、お給与のアップ分を確保しなければならないということだ。処方箋の受付数を増やさなければ厳しい。現状維持では難しいかもしれない。
そのためには、薬局がある地域でどれだけ力を発揮できるかが重要になる。特に、かかりつけ薬剤師としての役割をしっかり果たし、地域の患者さんに信頼される存在にならなければならない。
マリン薬局では、4月に定番の健康教室を開催する予定だ。
また、4月から5月にかけて、訪問看護師を対象とした薬局見学会を開催する。もちろん、ケアマネージャーの方々にも参加してもらいたい。
さらに、居宅施設の方々を対象とした訪問薬剤師の仕事をいただくため、再度調査を行い、何ができるのかを精一杯アピールしていく。外来診療を受けている患者さんにも、プレ居宅訪問の段階として服薬管理のフォローを徹底していきたい。
気がつけば3ヶ月が過ぎ、6月になっているだろう。その後の3ヶ月間で、もう一度健康教室を実施したい。
どの地域でも、訪問看護師の方々は懸命に仕事をしている。そうした人たちと協力し、かかりつけ薬剤師としての役割を果たしながら地域医療に貢献できれば、より多くの仕事をいただけるのではないかと考えている。