今日の朝仕事初めは8時半からである。朝イチから何人かの患者さんが来てくれた。
そんな中、急に携帯が鳴り出した。
患者さんが「津波だ」と言う。地震でもないのに、なぜだろうと思った。ちょうど何人か連続して対応していたため、携帯を確認する余裕はなかった。
それを確認できたのは、1時間以上経過した後であった。奄美大島群島に属する徳之島では津波注意報が出ており、夕方の気象庁の発表によると、60cmの津波が観測されたと記されていた。
薬局がある場所は、気持ち高台にある。正確な海抜は分からないが、ある程度の余裕はある場所であると勝手に思っている。
とはいえ、緊急速報の通知が携帯に届いたときには、できるだけ早く確認しておいた方が良いようだ。
もし津波が数十分後に到達していたとしたら、逃げ遅れる可能性もあった。
今回のことで、いざというときの備えと、情報への素早い対応の大切さをあらためて意識する機会となった。これを教訓に、今後はより冷静かつ迅速に対応できるようにしていきたい。


