オンラインでの処方箋受付を行い、薬局で対面にて薬を渡すという流れが少しずつ増えてきそうな雰囲気がある。
とても増えているわけではないが、そのような流れになる予感がしている。
受付方法は現在2つあるが、あれもこれも取り入れるのではなく、まずは1つの方法に集中して取り組んだ方が良いように思える。
最近約1か月間、電子お薬手帳のダウンロードを患者さんにお願いした結果、約15人の方がダウンロードしてくれた。この結果を見ると、紙のお薬手帳から電子お薬手帳への移行を本格的に進めていきたいと考えている。
電子お薬手帳を活用することで、ラベル用紙などの経費削減につながるだけでなく、若い世代のお薬手帳の利用率向上も期待できる。また、患者さんがどの電子お薬手帳を利用していても、電子薬歴のパソコンにWebカメラを設置することでQRコードを読み取り、瞬時に服用薬の内容を確認できる。さらに、処方箋を写真で送っていただいた場合には、薬の準備ができたことをオンラインで患者さんへ通知することも可能である。
このように、若い世代を中心としたオンラインでのやり取りを少しずつ充実させていきたい。その積み重ねが、電子処方箋の普及に向けた事前準備にもなるように思える。
また、高齢の方であっても、このようなやり取りができるようになれば、台風などで外出が難しい状況でも柔軟に対応でき、より利便性の高い仕組みになるのではないかと感じる。
電子お薬手帳は、患者さんのスマートフォンを直接触れ操作し内容を確認するのはなかなか難しい。しかし、患者さんに公開用QRコードを表示してもらい、それを電子薬歴のWebカメラで読み取って併用薬の内容を確認する方法は、意外にわかりやすく実用的であると感じた。


