21日の日曜日の朝、満潮の時間に合わせ、トライアスロンのスイム練習に島の皆さんが集まった。

私は今年、プールでは一度も泳いでいない。練習は海だけである。それが自分には合っているように思える。
ただし、海では潮の流れや泳ぐ方向、太陽の日差しなど、室内プールとは異なる点に注意しなければならない。
また、皆さんは信じられないかもしれないが、海にはさまざまな生き物がいるため、私はどうしてもそれが気になってしまう。生き物がいなければ泳ぐことに集中できるのだが、魚やウミヘビなどがいると、つい目で追ってしまう。
その環境に慣れるためにも、できる限り海で泳ぐようにしている。
日曜日は、曇り空の下でスイムをスタートした。泳ぎ始める場所には、色鮮やかな魚が多くいる。中には人間を警戒する様子もなく、追いかけてきて足や腕を口で突いてくる魚もいる。そのため、擦り傷ができてしまうことも珍しくない。
その場所を通り過ぎると潮の流れはそれほど強くなく、順調に折り返し地点までたどり着くことができた。
ところが、折り返したあとは状況が一変した。かなり強い波と潮の流れが、体に容赦なくぶつかってくる。
懸命に泳いでも、なかなか前に進まない。どちらかというと、後ろへ流されているようにさえ感じる。
それでも泳ぎ続けていると、少しずつ前へ進むようになった。潮に流されて蛇行しながらも、何とか元の出発地点まで戻ってくることができた。
さすがにきつかった。
時計を見ると、すでに1時間が経過していた。
それでも、最後まで泳ぎ切ることができたことには満足している。本番までにあと何回か練習できるため、海の状況を確かめながら、楽しんで取り組みたいと思う。



