徳之島の海は、都会の人々には見ることのできない色をしている。失礼ながら、東京や大阪の海を上空から見ると、グレーに見えることが多い。
徳之島の海は、光の差す方向にもよるが、自分の背後から太陽が昇る時には、最高の海の色を見ることができる。
正面に太陽があるときには、海が光を反射し、青さはやや感じにくい。ただし、真上から見下ろすと、その青さは際立つ。
しかも、朝の太陽の光は、あらゆるものを美しく輝かせる力を持っている。
今朝、仕事前に少し海を泳いだ。青空とやわらかな朝日を受け、久しぶりに美しい青い海を見ることができた。
その美しさは、沖縄県にも劣らないと感じている。
こんな海に一度は入ってみたいと思う人は多いだろう。
これからは日差しが強くなる季節ではあるが、ここには日常では出会えない海がある。
一度、見に来てみてはいかがだろうか。