頭痛といえばロキソニンSというのがあるが、症状があった時にそれをひたすら服用するのはどうかと感じる。効く効かないは別として、カロナールAの方が良いように思える。
あるネットでカロナールAを購入しようと見たら、1人5箱まで買えると書いてあった。ロキソニンSだと3箱までと書いてあった。1箱ではないのだと思った。
実際、大手のドラッグストアのネット販売でロキソニンSを購入してみた。わざわざ新規登録した。はっきり言って購入が完了するまでに薬剤師とのやり取りはいっさいなかった。保健所はそれで良いよと言っているのだろうか。服薬している薬があるがその医薬品名を聞くような箇所はあったのかはわからない。細かい文章の中に会社を守るための文章が書いているのではないかと思うが、薬剤師でさえ難しい点がいっぱいある。それを1利用者が理解できるとは思えない。こんな方法だとなんでも有りのように思えた。
そしてこの販売方法では、いくらでも買えると感じる。ドラッグストアの数だけ5箱ずつ買えば、すぐに30箱ぐらいになりそうだ。
もし薬剤師がオンラインで服薬の聞き取りをしても、把握はしにくい。やったという事実だけで、利用者のためになっていないのではと感じる。市販のお薬は安全だと思って、何十年も頭痛薬を服用するのは良くない。
市販されている薬よりも、もっとその人に合う良い医療用医薬品も存在するし、セルフメディケーションという考えも大切だが、安易に市販薬に頼らないようにして欲しい。
たまに頭痛専門医師の受診をしてはどうだろうか。良かったと思うことはあるかもしれない。