コンタクトレンズとの40年――進化と私の目の変化

徳之島days

コンタクトレンズは、今やファッションの一部として用いられるようになった。

私が大学生であった頃は、基本的に近視用のレンズしか存在しなかった。現在と同様、ハードレンズとソフトレンズの両方はあったが、装着時間が厳密に定められており、それを超えて使用したり、装着したまま眠ってしまうと、角膜に傷が入り、深刻な事態を引き起こすことがあった。

近年では、装着時間も1日使い捨て、1週間装用可能なものなどバリエーションが増え、乱視用や老眼対応のレンズも普及している。

私は近視用のレンズを、ハード・ソフト・ワンデーなど様々なタイプで使用してきた。レンズ歴はちょうど40年を迎えたところであり、もはや目の形がコンタクトレンズの形に合ってしまっているかのようである。

現在は、3ヶ月に一度は必ず眼科で診察を受けている。コンタクトレンズによって目に傷がついていないかを確認することはもちろん、眼圧の上昇や白内障の有無なども併せて診てもらっている。

これらの検査は、年に一度の健康診断でも実施されており、特に眼圧の上昇は深刻な視力障害を招く可能性があるため、慎重な観察が求められる。

コンタクトレンズを使用しているからこそ、定期的に目の検査を受ける習慣が自然と身につき、安心感にもつながっている。