変化

鹿児島

鹿児島に来てちょうど27年ぐらいになる。鹿児島の風景も変わった。

鹿児島市内の天文館には山形屋と言う老舗のデパートがある。そこには10年ほど前まではよく行きお惣菜やお菓子そして服など購入することはあったが、最近は滅多に行かない。今は年に1回行くか行かないかぐらいである。

中に入ってもすぐに出たくなる感じがする。お惣菜コーナーは、以前と同じ配置で同じものを売っているような。少し変化があっても良さそうだが、一切変わりはない。変わったのは縮小気味だ。

そうからすると鹿児島中央駅周辺のお店は色々と変化はあり、潰した店もあるが新しくした店もあり変化がある。

中央駅でも西口と東口があるが、どちらも変化に富んでいる。来た当時の中央駅西口は何もなくお菓子の蒸気やしかなく、がらーんとしていた。今は人でいっぱいである。観光客の乗る観光バスが何台も止まっている。そんなことは以前はなかった。

もう、中央駅周辺に中心が変わりつつある。

山形屋のある周辺のいづろ周辺が栄えるような雰囲気ではなくなった。以前山形屋の海側にドルフィンポートと言う食事街があったが今は駐車場になっている。そこが生まれ変わらなくては人の動きはなくなりそうだ。いつかまた人が戻ってはくるだろうか。

1度変わってしまうとその流れを戻すのは大変だなと感じる。