都会からの処方箋

徳之島days
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最近、いろいろな薬の処方箋が届く。患者さんはあらかじめ電話で「準備できますか」と尋ねてくる。今日受付して今日準備というわけではないので、とても助かる。

処方した医師は東京におり、処方された薬の日数は70日間である。薬局では対面で薬の説明をし、その場で渡す。次回については、また電話するということだった。

もう一人は偏頭痛の患者であった。その人も東京の医師からの処方箋を持ってきた。薬を渡した後、「また次回来るよ」と言って帰った。

マリン薬局を選んでくれるのは非常に嬉しい。少し余裕を持って来てもらえるとさらに助かる。

最近、そのような患者さんには2回目の処方箋を持ってきてほしいと思っている。そのため、処方された薬を服用して薬がなくなりそうな時に、薬局から電話をするようにしている。

もちろん、必要でない場合は「そうですか」の一言で済むが、「そろそろ行きます」と返事をもらえる時は嬉しい。それなりに患者さんから「ありがとう」と言われることもあり、昨日はまさにそんな感じであった。

これらの処方箋には共通点がある。薬の日数が多く、かさばり、重い薬であることが多い。その薬を東京や鹿児島市内から持ち帰るのは大変である。さらに、郵送料や宅配料がかかるのも負担になる。また、オンライン診療が増えているようにも感じる。

薬局の対応が良ければ、家の近くで薬をもらう方が便利であるかもしれない。そんなことを感じた一日であった。