冬空の虹、南国の寒さ

徳之島days

今日夕方、徳之島空港近くは冷たい雨。ここ1週間、雨が突然降ったりして、移り気な空模様が続いている。乾燥していた空気に少し湿り気が加わり、おかげでカサカサだった肌も潤いを取り戻しつつある。

雨の後には虹がかかるのをよく見る。島の風景に溶け込むようなその光景は、自然がくれるささやかな贈り物だ。なかなか綺麗。

暖かな服を着ていないせいか、めちゃくちゃ寒い。島でそんな厚着の服なんて用意していない。南国の甘えかもしれないが、寒さにはやっぱり弱い。

明日鹿児島市内にいる予定だが、朝方雪が降っていないことを祈りたい。雪の白さは好きだが、それが寒さを伴うなら、遠慮したいところだ。

ついでに、インフルエンザもコロナウイルスも、そろそろ下火になってほしいものだ。人が集まり、笑顔が交わされる日常が、少しでも早く戻ってくることを願う。

寒さが骨身に染みる夜でも、ふと見上げる星空に癒されることがある。虹も星も、自然の気まぐれに翻弄されながら、心にささやかな温かみを与えてくれる。そんな些細な幸せに気づける日々でありたい。