新聞を読んでいると、中小企業だけでなく大企業もこの先どうなるかはわからない。かつての東証一部上場企業であっても、気を抜けば、いつの間にかどこかにM&Aされている可能性がある。
恐ろしい世の中である。私にはほとんど縁遠い話ではある。
大企業は、かつてはあらゆる企業を飲み込み、前進あるのみと言わんばかりに大きく成長してきた。ただし、どのような企業であっても、永遠に右肩上がりということはない。苦しい時期は必ず訪れる。そのような時に、少しでも隙を見せると、世界のどこからでもそこを突いてくることがある。
かつては小さかった企業が、今ではその規模が逆転してしまうこともある。
そんな中でも、ひたすらに大きく成長を続けている企業も存在する。実にすごい会社もあるものだ。
徳之島でも、世代交代が進む中で、成長するところもあれば、逆に縮小していく場合もある。
ここに来て、約10年が経過した。今後の10年後、果たしてどうなっているのだろうか。人口は少しずつ減ってはいるが、それでも徳之島がずっと魅力ある島であり続けてほしい。