みんなでワイドワイド

徳之島days

先週のサロンで、とても印象に残った場面があった。

使用したサイコロは、幅30センチほどの大きなものである。参加者の皆さんは椅子に座っておられた。その中には、立ち上がるだけでも大変そうな方もいた。

座ったままサイコロを投げてもよかったはずである。しかし、その方はわざわざ立ち上がり、大きなサイコロを両手で持ち、思い切って放り投げた。

投げ終わった後の表情が、少し楽しそうに見えた。

人が集まり、声を出し、笑い、少し体を動かす。その中で、薬や健康について自然に考える時間になる。そこにこそ、このような健康教室の意味があるのではないかと思っている。

週末の健康教室では、島の高齢者の方々が三味線や太鼓を持ち、盛り上げてくださる予定である。

何曲か島唄を歌っていただき、最後には六調のリズムで、みんなで踊る時間にしたいと考えている。

いつもは立ち上がるのが精一杯の方も、この時ばかりは自然に立ち上がり、笑顔で体を動かし始めるのではないだろうか。

薬の話から始まり、ゲームで笑い、最後は島唄と六調で締めくくる。

知識を伝えるだけではなく、人が集まり、笑い、体を動かし、少し元気になって帰っていただく。

そんな健康教室になればよいと思っている。