久々に鹿児島に向かった。三週間ぶりである。出発した時は低気圧が通過中で、雨が降りそうな空模様であった。
帰路はプロペラ機に乗った。雲の中を飛んでいるのだろうか、外の景色は全く見えない。離着陸の瞬間だけ、地上の様子が確認できた。このように何も見えない飛行は、少々不思議な感覚である。
先が見えないという状況には、不安を感じるものである。小さなローソクの灯ではなく、太陽のような光で進む先を照らしながら歩んでいきたいものだ。
離島にいると、薬や医療に関する情報が得にくくなる傾向がある。自然と情報が入ってくる環境ではない。
自ら意識して動かねば、必要な情報は得られない。そうした背景もあり、日曜日には福岡へ赴く予定である。薬に関する直接的な情報収集というわけではないが、多くのことを吸収したいと考えている。
福岡には知り合いの社長もいるため、多少気が楽である。
このセミナーは、半年間にわたり月に一度開催される予定である。今から楽しみにしている。