地域連携薬局という名称を掲げることができる薬局が、世の中には存在する。そのように名乗るためには、保健所に申請資料を作成し、持参して提出しなければならない。
その申請資料には、国が現在薬局に求めている内容が数多く盛り込まれている。
その名のとおり、薬局が所在する地域において、医療・介護の各職種と連携し、薬の専門家として地域住民の健康に貢献しなければならない。
この申請資料を4月初めに提出した。内容はまず、担当職員によって確認された。早速、いくつかの指摘事項があり、それらを修正・追加のうえ資料を再提出した。
二日前には、再び職員が来局し、さらに2点の指摘があるとのことであった。これに対応するための資料を追加で提出した。
おそらく、これが最後の修正になるのではないかと思う。
結果はまだ不明であるが、今月末には、マリン薬局が地域連携薬局として認定されるのではないだろうか。
今回、資料を作成するにあたり、業務手順書などの各種書類を再確認する機会となった。不備な点は依然として存在するかもしれないが、見直しができたことは良い経験であったと感じている。
これが正式に受理され、晴れて地域連携薬局としての業務が開始できれば、非常に嬉しく思う。