徳之島、サーフィン医師の朝

徳之島days

写真はないが、島のクリニックの先生はサーフィンが大好きである。

私が朝6時ごろにランニングをしていたところ、ある場所でその先生を見かけた。なんと、朝の診察前にサーフィンをしているというのだ。

しかも、その場所が驚くべき場所であった。

徳之島の陸地から沖合には広大な珊瑚礁が広がり、その外側から一気に深い海が始まっている。その境界までの距離は、およそ1kmほどあるように見える。

一般的にサーフィンは、陸地から直接パドリングして、波の立つポイントでぷかぷかと浮かびながら、良い波を待つスタイルがよく知られている。

しかし、その先生は、陸地からおよそ1kmも沖の岩礁の外側までパドリングしていた。そして、その場所には意外にも高い波が立っており、彼はそこでサーフィンを楽しんでいたのである。

正直に言って、これはワイルドである。実にすごい。

都会では到底考えられないようなことが、この島では日常の一部となっているように感じられる。想像を超えた様々な場所でサーフィンが行われており、もはや「アメイジング」としか言いようがない。