機器の進化

徳之島days

調剤機器メーカーの担当の人にマリン薬局に1日ほどいてもらって、調剤機器の説明も受けたが雑談もした1日でした。そして色々調剤機器の搬入はあったが、散剤分包機に錠剤の自動分包するカセットの購入もした。

このような調剤機器は毎年に進化している。いつのまにかこんなことができるのとびっくりしてしまう。

7月に新しい自動錠剤分包機が発売されたと聞いた。錠剤を分包するとその中に指示通りに入っているか保証はないので薬剤師が目で確認する。

世の中にはカメラメーカーが開発した分包されている薬を確認する機器がある。今マリン薬局では人間の目だけで確認している。薬を確認するだけの機器だけで何百万円もの経費がかかる。分包とそのカメラの確認は別々にしていたが、そのカメラを分包機の中に入れ込んだというのだ。

その分包機いくらぐらいと聞いたら、1000万円ぐらいだそうだ。まあそんなもんだ。

15年ほど前からだろうか、調剤した薬を監査するためそのような機器の経費はかなり高くなった。世の中相当変わった。

それで人の間違いによって起こる調剤過誤と言われるものが限りなくゼロに近くなっていけば最高だ。だけど高い。