穏やかな日々の中で感じる季節と歳月

徳之島days
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居宅訪問を午前中に行った。街中を回り、お薬を届けてきたのだが、雨が降らず本当に良かったと感じる。気温も暑すぎず寒すぎず、まさにちょうど良い。良い季節である。

患者さんの家の周辺で写真を撮った。サトウキビが生い茂り、所々で菜の花が咲いている。その風景はまさに南国の島そのものといった感じだ。それなりに暖かい気温でもあった。

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そんな穏やかな環境の中、患者さんの自宅を訪問してお薬を届けた際には、誰一人風邪を引いていなかった。とても安心した。一方で、外来診療ではインフルエンザが大流行しており、咳が長引いている人が多い。しかし、胃腸炎のような症状の患者さんはほとんど見られない。

手洗いやうがいを習慣にして、感染症から体を守ってもらいたいと改めて思った。

いくつかの訪問を終え、薬局に戻ったのは昼前のことだった。その帰り道、ふとポインセチアが目に留まった。あちらこちらで咲いていて、「もうクリスマスなんだな」と感じた。

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そして半月も過ぎればお正月だ。思えば私はもうすぐ60歳。ついに大台に乗ることになる。とうとう「おっちゃん」のど真ん中だとしみじみ思う。