南国の離島で味わう季節のフルーツ

徳之島days

徳之島空港で奄美大島行きの飛行機を眺めていた。島は曇り空で、雨は降っていない。飛行機は予定通りに出発していった。私は、この後の便で鹿児島に向かう。

少し時間があったので、空港内のレストランでジェラートを食べた。黄色のタンカンと紫色のドラゴンフルーツのジェラートを選んだ。

ジェラートとして食べるのも良いが、果物そのものを食べるのも私は好きだ。この島で栽培されている果物で、夏にはドラゴンフルーツが、冬にはタンカンが収穫される。

果物として食べると、とてもさっぱりとしている。

それぞれの果樹は花を咲かせ、実をつけるが、特にドラゴンフルーツの花は格別に美しい。サボテンの仲間であるため、大きな白い花を咲かせる。6月になると、朝早くにその大きな花が咲いているのを見ることができる。

鹿児島の離島に来てから、南国のフルーツに触れる機会が増えた。最初は慣れなかったが、今では季節が巡るたびに楽しみにしている。