いただき物の大きな椎茸と、自由気ままな晩ごはん

徳之島days

マリン薬局の勤務薬剤師さんから、鹿児島市内で生産されている椎茸をいただいた。

私は普段、島のスーパーで椎茸やえのきなど、さまざまなきのこ類をよく購入している。それらを焼いたり煮たり、さまざまな調理法で楽しんでいる。

今回いただいた椎茸は驚くほど大きい。こんなに大きな椎茸を手にするのは初めてのことで、どう調理しようか少し悩んだ。

まずは一品目として、中華スープのような形にしてみた。もう一品は、定番のオイルパスタに仕立てた。少々ワンパターンではあるが、きのこの旨味がしっかり生きた仕上がりとなった。

この大きな椎茸も、火を通すと驚くほど小さくなった。そこで、鶏肉を加えてボリュームを足すことにした。食材がややごちゃ混ぜになった感は否めないが、食べてみるとなかなか美味しかった。

また、鹿児島の自宅から持参したイクラもあったので、3品目として食卓に並べた。椎茸料理、鶏肉、そしてイクラ。統一感には欠けるメニューではあるものの、それぞれの味わいを存分に楽しむことができた。

通常であれば、イクラは鮭などと合わせるのが定番だ。しかし昨日の食卓は、イクラ、きのこ、そして鶏肉という独特な組み合わせ。ある意味、私らしい料理と言えるだろう。

ともあれ、大きな椎茸は美味しくいただいた。感謝の気持ちとともに、またこのようなきのこを楽しむ機会があればと思う。