大会前夜、台風を越えて  ―徳之島から大阪、そして京都へ。偶然にも飛んだ飛行機と、学びへの旅路。

徳之島days

土曜日、徳之島から大阪まで帰ってきた。台風が近づいていたというのに、飛行機は飛んだ。欠航ではない。奇跡のフライトである。
夕方に島を離陸し、夜の8時ごろには伊丹空港に降り立っていた。

大阪に来てまず思うのは、「人が多い」ということである。島ではこんなに人を見ることはない。人の波に飲まれそうになり、少し目が回った。

今回の目的は、明日京都で開催される日本薬剤師会学術大会に参加するためである。京都での宿泊はせず、実家に泊まり、会には1日だけ参加する予定である。

会場には昼前までには着きたい。特に聞きたいのは、小児の在宅訪問活動や中小薬局の取り組み、学校薬剤師の活動、感染症関係の発表である。そして、医療機器メーカーの新しい機器類も見逃せない。

京都まで来たが、観光する時間はなさそうである。それでも大会の会場で、しっかりと刺激を受け、いろいろなことを吸収したいと思っている。