島に生きるハブと人間

徳之島days
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薬剤師として居宅訪問をしているある患者が、在宅中にどこかでハブに咬まれたとのことであった。

現在は、ある病院に入院しているという。

咬まれたのは高齢の方である。ハブにどこで咬まれるかは予測できない。

その患者の家は畑の中にあり、以前よりニワトリを飼っていた。本人も「ハブがよく出るので気をつけなければならない」と話していたが、今回はニワトリではなく人間が咬まれてしまった。

私自身の目の前にハブが現れたことはない。仕事で畑や茂みに入ることがないため、そのような状況に遭遇する可能性は低いとは思うが、気にはなる。

このハブが島にいることで、人間がむやみに自然に入り込めない。ある意味で、島の自然を守る「守り神」のような存在でもある。