日曜日、鹿児島から徳之島に帰ってきた。途中、飛行機からは屋久島が綺麗に見えた。
夕方の便での帰路であったので、そのまま空港から亀津のスーパーに向かった。鹿児島市内のスーパーにはどんな良い商品があるのか、妻に聞いてから帰ってきた。
野菜が高い。比較的安価な野菜は小松菜と白菜であると聞いていた。
綺麗な小松菜があったので購入した。1日前に買った厚揚げがあったため、それと一緒にさっと煮たものを作った。さっぱりしたもので、なかなか美味しかった。
その食事を作っていた時、外で突然大きな音が鳴った。なんと花火であった。予定では土曜日であったが、雨で日曜日に順延になったようだ。
徳之島では、この時期に「どんどん祭り」というパレードがある。鹿児島市内のおはら祭りが文化の日にあるが、これはその徳之島版である。この時の花火で、いつも町民が観に集まる。
住んでいる賃貸マンションの共有通路から花火が見え、良い眺めであった。
昨年は海辺から見た。それに比べると、前に建物があり見えにくくはあったが、人がいなくて快適であった。花火は規模が大きいから良いというものでもない。島らしい花火であれば十分に満足である。
島の人たちにとって、この2日間は和やかなひとときであったと思われた。