島のサービス担当者会

徳之島days

ケアマネさんとのコミュニケーションを日々良くしていくと、向こうから日程のスケジュールを教えてくれるようになる。もともと、何があっても来ないものと思われていることが多いかもしれないが、こうしたやり取りを重ねることが重要だ。

介護認定された利用者さんの介護度については、1年に1回見直しがある。その見直しの時期にサービス担当者会が開催される。それに参加したいのが、今の薬局の立場。初回のサービス担当者会は、あらかじめ参加の意思を伝えておかないと、連絡が来ないことが多い。薬剤師がいなくても、はっきり言ってその会は成立する。ただ、ケアマネさんの立場では、参加者は多ければ多いほど良いのではないだろうか。

居宅訪問している利用者が多ければ、それだけ多くの会議に参加することになり、頑張っている薬局などの事業所は大変だろうと思う。

ケアマネさんは取りまとめ役としての立場であり、その会議では最初からすべてを司会するような役割を担っている。

昨日は、訪問リハの理学療法士、介護用品を扱う事業所の方、ヘルパーの事業所の方、薬局の薬剤師、ケアマネ、利用者さん、そしてその家族が参加していた。人が多ければ、それだけ会話も盛り上がる。

薬については、ふらつき、めまい、便秘、口渇、眠気、内出血といった症状が副作用として出ることがある。こうした副作用について話すことが、利用者さんの生活上の注意点として役立つかもしれない。

内容は簡単なことばかりになるかもしれないが、意外にも役に立つ情報を提供できているのではないだろうか。

近い将来、このような内容だけを知ってもらう勉強会を、ケアマネさんを対象に企画してみたい。そうすれば、薬局は参加を依頼される機会が多くなるかもしれない。