検査キット

徳之島days

今日土曜日の日本経済新聞に、pcr検査の受付混雑、検体採取進まずと書かれている箇所があった。マリン薬局のような小規模な事業所でも時間はかかります。1人の人が検査を希望した場合、どこでしたら良いか様々なところに電話したりネットを見たりし情報収集します。薬局にも電話がかかってきます。電話に対しての説明が上手であれば良いが不安なままで終わるとさらに様々なところから情報を得ようとしてしまう。

その説明だけでも時間はすぐに経過します。

鹿児島県では県のホームページにそのような情報を載せているところがあり、わかりやすくなってきていていますのでそれを見てほしい。

検査に至って検査する時、その仕方を検体採取完了まで説明するにも時間はかかり、検体を採取し、それを検査センターまで搬送するにも時間はかかります。鹿児島市内であれば民間の検査センターが薬局まで集めに来てくれます。

徳之島であれば徳之島空港まで薬局が持って行かなくてはいけない。今よく言われているラストワンマイルを考える良い機会になっています。マリン薬局だけの力で完結しなければいけないことも今後多くなっていくでしょう。

抗原検査キットについては、薬局の販売も危うい空気になってきています。無料検査を行っている薬局のような事業所はなんとかなるみたいだがそれ以外の薬局への供給は難しくなっています。

1月27日に厚生労働省では、抗原定性検査キットについて供給先の優先順位を発表しています。医療機関が最優先。症状がある方の行政検査や県などの自治体の無料検査を担っている薬局には供給するみたいです。そのようなことを実施していない薬局には供給はしばらく停止になる様子。