徳之島の生物

徳之島days

徳之島に住んでいると、さまざまな生物に出会うことがある。これから梅雨に入ると湿気が増し、道が湿っているとハブを見かけることが多くなる。

夜中に外を走っていると、道端の草むらにたまたまハブがいるのを見たことがある。また、夜中に山道を走っていると、蛇をよく見かけるが、それがハブかどうかははっきりしない。

先日、島の病院の薬局を見学させてもらった際に、ハブに噛まれたときに使う血清注射を見せてもらったが、できれば一生お世話になりたくないものだ。

最近、浜辺で泳ぐことがあるが、南国の海には青や黄色の鮮やかな魚が泳いでいる。内地で見かけるウマズラハゲに色をつけたような魚もいる。その魚は、ゆっくり泳いでいると足を口で突っついてくる。毒はないが、意外と痛いので、できれば噛まれたくないものだ。

徳之島には、危険な生き物も美しい生き物も共存している。自然豊かな島ならではの体験だが、うまく共存しながら楽しみたい。