来月12月に、徳之島のある町の主催で健康教室が開催される。対象は町民で、講師は島で仕事をしている医師、歯科医師、薬剤師である。昨年、初めてその講師役を務めた。その時のテーマは健康寿命を伸ばそうで、それぞれの専門分野から話をした。
今年の私のお題は、簡単に言うとポリファーマシーである。重複した薬や、多くの薬を服用することによるリスクについて話すことになった。また、主催者からはお薬手帳の活用など、基本的なことを話してほしいとの要望があった。
会場は「ほうらい館」という大きな施設で、集まれば100人ぐらいは十分に座れる席がある。
こういった会で話すことは、自分にとっても勉強になる。そして薬局の宣伝にもつながる良い機会である。
堅苦しい話だと面白くないので、ポリファーマシーについて簡単に視覚的に訴えかけられる内容にしたいと考えている。簡単な実験を取り入れてみれば、さらに面白くなるかもしれない。まだ時間があるので、工夫を重ねて準備を進めたい。若い人はもちろん、ご高齢の方でも理解しやすい内容にしたい。
これから準備をがんばります。ちなみにポスターは昨年のものです。