徳之島では、島民が島の医療機関で診察を受けている人はどれくらいなのだろうか。逆に島外の医療機関に行く人はどれくらいなのだろうか。
初診は島の中のある医療機関に行く可能性は高い。その後に島では治療が無理になるようであれば、鹿児島市内などにある医療機関に紹介されてそこで診察を受けるかもしれない。
異動で島に来た人は、今は島のある医療機関でお薬を処方してもらう可能性は高い。ただオンライン診療が普及すれば島ではなく鹿児島市内でオンライン診療が行われ元々の医療機関で処方継続されるケースもあるだろう。
もともと島に在住の人で特殊な眼科、耳鼻科、肛門科、呼吸器科などはどこで受診となるのだろうか。
色々なパターンが考えられる。人の動きって今後変わってくるかもしれない。島にあるマリン薬局をどんな場合でも利用してもらえるように、日々島でできる新しいサービスを作り、島の人たちに知って使ってもらうようにしておきたいものだ。
例えばオンライン診療とオンライン服薬指導。ぼっとしていると島外に流れてマリン薬局を利用してくれる人が減ってくるかもしれない。
何事も積極的にやっていかないといつかは使われなくなるかもしれない。