若い頃から、楽な姿勢を取ろうとして背骨を曲げ、あぐらをかいて座ることが多かった。特に、畳の上に座る機会は減り、椅子の上でいわゆる猫背の姿勢になることが増えていた。
忘年会の際、久しぶりに畳の上で長時間座ることになった。猫背の姿勢は相変わらずだったが、あぐらをかくのは久しぶりだった。
3時間ほど座った後、立ち上がると股関節が硬くなっていたため、歩くのがぎこちなくなってしまった。
最近、股関節周りの柔軟性が落ちていると実感した。日々のストレッチを怠っていることに気づいたのだ。
背骨の柔軟性を保つことはもちろん、股関節の柔軟性も意識して保つべきだ。年齢を重ねるにつれて衰えを感じる今、意識的に体を動かしておきたい。若い人にとっては何でもないことも、歳とともに難しくなってきている自分を痛感している。