有事の備えとして、現在、沖縄県や鹿児島の離島において対応策の取り組みが進められている。
これは、有事が発生する可能性を想定し、九州の内地などへ住民が避難するという計画である。
しかし、住民は困惑しているのが現状である。避難のためとはいえ、島を離れることに納得できない部分もある。
他国との経済的な交流は密接に行われているが、果たして本当にこのような事態が起こるのだろうか。
現時点では訓練として捉えるしかなく、すでに避難に向けた準備が進められている。実際にその時が来たらどのように動くべきかも不透明である。そのための訓練である。
少しでも事態が発生した際にどのように行動すべきかを考えておく必要がある。
奄美群島だけでも人口は約10万人に上る。仮に全員が一斉に避難するとなると、完了までに2週間はかかるとされている。
正直、あまり考えたくもない。
写真は今朝、東側の海を撮影したものだ。ずっとこの美しい空を見続けていたいものだ。