制度は進む、現場は止まる

徳之島days

薬局の中には調剤機器が数多く設置されている。その多くにパソコンが内蔵されている。

マイナンバーカード関係のパソコンや機器類は、国の制度に基づき、いわゆるレセコンメーカーが設置しているものである。マイナンバーカードを読み取る機器をいつ導入したのか正確には覚えていないが、すでに数年は経過している。

本体そのものはまだ動いていると思われるが、モニターが故障しかけており、文字がほとんど見えない状態に近い。電源のオンオフも極めてしづらい状況である。

レセコンメーカーに問い合わせたところ、機器を一度送り返してもらう必要があるとのことであった。その間の代替機は用意できないという。
そのようなことが本当にあり得るのだろうか。

もしその間使用できないとすれば、患者の保険資格の確認ができなくなる。さらには薬剤情報の確認にも支障が出る。
そのような状況が続くことは、現場としては到底受け入れがたい。正直なところ、理解に苦しむ対応である。

もし完全にそのパソコンが故障した場合、業務が大きく停滞することは避けられない。

また、今後買い替えの時期が到来した場合、各薬局が補助なしで自費更新しなければならないのであろうか。
いずれ更新時期は必ず到来する。そのとき制度はどうなっているのか。

つい愚痴が先に出てしまうが、これは現場の切実な不安である。