阪神・淡路大震災から30年が経過した。最近、「今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確率」に関する資料を見たが、その内容によると、日本列島全体が揺れる可能性は非常に高いようである。
どこで地震が起きてもおかしくない状況である。生活しているその場で地震が発生した場合でも、できる限り被害を少なく抑え、生き延びられるように備えたい。そのためには、日頃からの準備が必要であると強く感じる。
しかし、私自身はこれまでに大きな地震を経験したことがない。また、被災したこともない。もちろん、そういった経験がないに越したことはないが、実際に想像できないことも多い。
今年のお正月には、家族全員で淡路島と神戸を訪れた。この訪問は、災害や防災について改めて意識を持つきっかけとなる貴重な時間であった。それは良い経験だったと思う。冒頭の写真は、神戸の朝5時頃に撮影したものである。
また、何かの機会に再び神戸と淡路島を訪れたいと考えている。
