梅雨明けが鹿児島市で近づいているようだ。
だがまだ湿度が高く、かなりジメジメとした空気である。
島にいると、そこまで気にはならない。ただし、汗をかくことが多いため、着替えの回数は自然と増える。また、ドラッグストアでよく売られている汗拭き用のボディペーパーを使用している。
この時期、特に気になるのが白癬菌である。加齢とともに、こうした真菌性の疾患には一層の注意が必要である。日々の食生活を整え、十分な睡眠をとり、身体を清潔に保つことが大切である。
もっとも、島では様々な場所で裸足になることがあるため、白癬菌が皮膚に存在していないとは言い切れない。
そのため、時折、予防的に白癬菌用の外用薬を塗るようにしている。そのおかげか、かゆみや水疱などの症状が出ることはまったくない。
足先や指の間、爪などは定期的に観察し、常に清潔を保つことが肝要である。爪もこまめに切り、清潔に整えておきたい。
どの部位も、高齢になると少しずつガタがくる。だからこそ、細かな体の部位にも意識を向け、日頃から丁寧に手入れをしておきたいものである。