離島への移動に思索を重ねて

徳之島days

月曜日の朝、福岡空港から徳之島へ移動した。日曜日の夜に新幹線で鹿児島中央駅まで移動し、翌朝に鹿児島空港から徳之島へ向かうという選択肢もあったが、どちらが良かったのかは判断が難しい。

移動の大変さという点では、どちらも厳しい。福岡では宿泊していたホテルを早朝5時台に出発し、地下鉄で福岡空港へ向かった。早朝にもかかわらず、地下鉄には意外と多くの乗客がいた。

空港の利用には慣れているが、人混みはやはり疲れる。しかも、奄美行きの搭乗口が空港の端にあり、かなりの距離を歩かされた。伊丹空港でも羽田空港でも、鹿児島方面行きの搭乗口は端にあるのが通例である。今の自分にはまだ問題ないが、高齢になれば厳しく感じるかもしれない。

それでも、飛行機に乗って向かう徳之島までの距離感、そしてこの不便さには、どこか惹かれるものがある。奄美大島以外の離島は、概して不便である。

奄美空港周辺では霧が濃かったが、なんとか着陸できた。

徳之島には昼に戻ることができ、午後の業務にも合流できた。まずは無事に戻れたことが何よりである。