健康管理は基本から:塩分と日々の習慣

徳之島days

日々、誰もが健康にこだわっている。それぞれが「これが良い」と感じたものを信じ、日々の生活に取り入れている。

私自身も、歯のブラッシングを欠かさず、自炊をして栄養管理を心がけている。さらに、軽い運動も行っている。ささやかな取り組みではあるが、これが私の健康に対する考え方である。

血液検査の数値は、確かに重要な評価項目である。ただし、その数値だけにとらわれてしまうと、対策がどうしても「モグラ叩き」になりがちである。そうではなく、「ダルマ落とし」のように土台をしっかり整えることが大切ではないだろうか。

その土台として、例えば「塩分控えめ」といった基本的な考えを一番下に据えることが望ましいかもしれない。これにより、血圧の正常化や腎臓への負担軽減が期待でき、健康の維持につながる可能性がある。

塩分に注目すると、加工食品は必ずしも良い選択肢ではないかもしれない。例えば、野菜を一つとっても、生の野菜を購入し、自分で調理することで塩分濃度を調整できる。一方で、加工食品は塩辛くなりがちであり、塩分過多を招く恐れがある。

若い頃は濃い塩分でも問題がないかもしれないが、60歳を超えると、濃い塩分は確実に体に負担をかける。

健康を維持するためには、基本となることを一つ意識してこだわることで、体全体のバランスが良くなり、良い状態を保つことができるのではないだろうか。