札幌で2泊ほどした。数年前に訪れたときと明らかに変化している点がある。それは、外国からの観光客が非常に増えていることである。
街中でも多く見かけるが、サッポロビール園やすすきのの繁華街、帰りの新千歳空港行きのJRの車内、羽田空港行きの飛行機の中でも外国人の姿が目立った。日本人の乗客もいるが、かなりの割合を外国人が占めているのではないかと感じた。今後さらに増えるのか、それとも徐々に減っていくのか。
国際情勢や経済的な要因、そして数年前にあった感染症の流行など、さまざまな要因によって変化していくのだろうと考える。
新千歳空港には、搭乗前に立ち寄れるお土産店が並んでいる。そこで私はあるお菓子を購入したが、買い求めているのはほとんど日本人のように思えた。
一方で、札幌農学校のブースには驚くほどの長蛇の列ができていた。何を購入しているのかははっきりとは分からなかったが、並んでいる人の多くは日本人ではないように見えた。
こうした急激な売上の増加は喜ばしいことだろうが、同時に、一気に売上が落ち込むリスクもある。
この先、数年後にはどうなっているのだろうか。少し不安も感じた。