昨日、天城町のある中学校で薬物乱用防止教室を開催した。今回は、養護の先生の提案で生徒たちのディスカッションもすることになった。
はじめに、薬剤師の私から薬物乱用について今回は飲酒やタバコなどについて約25分ほど話した。
その後、中学生のこどもたちが2班に分かれて養護の先生が準備していた問題を各班でディスカッションした。
各班では書記とリーダーが決められて皆さんがいろいろな意見を出し合った。ちなみにお題は、写真のような内容である。正解はないだろう。
子供達が大きくなった時に薬やタバコやアルコールでいろいろな問題で悩むだろう。そんな時にこんなディスカッションが必ず役に立つ。
単なる私が話す講義だけの内容ではない。皆さんひとりひとりに考えている何かがある。それを積極的に出してもらった。そしてまとめた内容について発表をしてもらった。
時々こんなディスカッションをしているのか、意見を出し合っていた。各班色々やり方が違い、一つの班は一度それぞれが考えまとめてから話し合いになった。もう一つの班はすぐにそれぞれの意見を話し出した。
どの班も見ていてとても良かったのではないかと思われる。
今後もそんなディスカッション付きの薬物乱用教室ができればと感じた。