夕方、与名間ビーチで泳いだ。潮は引いていたが、何とか泳げる状況であった。足がつく範囲を300メートルほど泳いだが、非常にしんどかった。波はほとんどなかったものの、何とも言えない揺れがあり、まるで乗り物酔いのような感覚であった。
海から上がったとき、体は著しく疲弊していた。喉の渇きがひどく、ふらふらとした状態であった。
海はプールと異なり、一度手をつくことができない。常に浮いていなければならず、それに慣れる必要がある。この点については以前にも記したが、今後はゆっくりと、長く泳げるようになっておきたいと考えている。
夕方に泳いだため、日没を見に来た人々や、近隣のホテルに宿泊する観光客が海岸に集まっていた。
最近は人目を気にせず泳げるようになったが、依然として波のゆらめきにより長く泳ぐことが難しい状況である。
乗り物酔いの薬を服用し、少しでも長く泳げるよう努めたい。沈みゆく太陽はオレンジ色に輝き、美しかった。