あれから27年も経過したんだ

日常の出来事

写真は昨日夕方、徳之島町の花徳(けどく)の穏やかな海です。

阪神淡路島大震災から27年、当時私は30歳でした。そのときに私がいたのは埼玉県川越市でした。独身でのんびり過ごしていたのではないかと思う。その朝テレビをつけたときに目を疑うような状態であったのを今でも覚えています。

神戸の知り合いに朝1番で電話してもいっさいつながらなかったのも覚えています。たなたま繋がったのはその日の昼でした。生きていてくれて良かったと当時感じた。その人も今は薬剤師。その後、家の中はガラスが割れ踏み場もない状態で荒れていたことを聞いた。

震災から何ヶ月か経過し阪神電車が開通、大阪駅の改札口で何かの目的でいた。目的は覚えていない。そこで立っていたときにその改札口を通過する人みんなが大きなリュックなどを持って出入りし早歩きでいる人を見ていたのを覚えています。皆さんの顔も疲れ果てた様子だった。

昨日も場合によってはそのような事態になってもおかしくはなかったかもしれない。日々そのようなものに少しでも備えて日常を過ごしたいと感じました。

薬剤師としてどのようなことを準備しておくべきかも考えておきたい。