蛇と医療、そして自分自身

徳之島days

今年は巳年である。蛇と医療を関連付けて考えると、アスクレピオスの杖が思い浮かぶ。この杖には蛇が螺旋状に絡みついており、その絵をよく目にする。

身近な例としては、薬学会のロゴマークや救急車のマークにこの蛇の絵が描かれている。また、WHO(世界保健機関)のマークにも蛇が描かれており、医療と蛇は密接な関係にあるのかもしれない。

一方で、徳之島に生息するハブに咬まれると命に関わる危険があるが、その毒から血清が作られ、咬まれた際に命を救う重要な役割を果たしている。

私自身も巳年である。蛇に対して嫌な印象を持ったことはない。むしろ、蛇の粘り強さや根気強さのイメージを自分に重ねることができ、自分にとってはとても好ましい存在である。

今年1年、蛇のように粘り強く仕事を頑張っていきたい。