ロッカーとオンラインの利用

調剤薬局の日常業務

今後オンライン診療が普及されていくと、薬局で扱っている薬を、明るいうちに処方箋を受け付けて明るいうちに配達できたら良い。

暗くなって夜に処方箋が発行される場合においては、約束処方ようなセット薬を薬局の受取ロッカー(以下ロッカー)に入れ込んでおき、1番は吐き気止め&胃腸薬、2番は頭痛薬、3番はインフルエンザ薬&熱冷まし、4番は熱冷まし&咳止め薬、5番は蕁麻疹薬、という風にロッカーを準備しておけば良いのではないだろうか。

その時の季節物を準備しておき、医師がオンライン診療、薬剤師がオンライン服薬指導を行う。そして、患者さんの家族や友達が取りに来れば良いのではないだろうか。

たまたま、インフルエンザで胃の調子が悪かったら、1番と3番が開くようにすれば良い。

次の日、場合によっては対面で診察を受けてもらうのも良い。

そうする事で夜中でも対応できるかもしれない。薬務上問題はいっぱいある。現状では無理であるかもしれない。オンライン診療によってすぐに薬がほしい場合にはそのように対応できないだろうか。単なる思いつきである。

今後薬局は、電話ではない方法、オンラインで映像で面と向かって話せる、そんなシステムをまずは1回そして月に1回、と少しずつ実行しオンライン服薬指導の意識を高めていき進めていかなくてはいけない。

一歩一歩ステップアップが必要である。突然すべてをやり抜くことはできない。

検査キットもロッカーに入れておき、明るければ配達し、暗くなったら薬局のロッカーを通じて販売してはどうか。

写真がなくて、暗くなった時の陸地から見た海である。船が停泊している。