空の上の静かな時間

徳之島days

鹿児島と島の往復で通常飛行機に乗る。その際、飛行機からの眺めが私にとっては癒しの時間である。
誰からもLINEや電話がなく、気分的に落ち着く。

仕事をしている際は、どこから電話がかかってくるかわからない。かかった時には応答しなくてはいけない。
誰にも邪魔されず、飛行機の窓から海や雲や青空を見ていると、飛行機の飛ぶ航路によっては良い眺めであることが多い。
特にプロペラ機の場合、飛行高度が低いため、地上の眺めがかなり近くに感じられる。

鹿児島に土曜日向かった時、薩摩半島に差しかかると、鹿児島の富士山と言われる開聞岳が見えた。開聞岳の向こうに見える街は枕崎市である。
それを過ぎると桜島が見えてくる。

逆に日曜日の夕方は徳之島に向かった。ジェット機であったが、桜島の西側を見ることができた。飛行機の下には鹿児島市内が広がっていた。開聞岳は雲に隠れて見えなかった。
何度も見てきた風景ではあるが、見るたびに心が落ち着く。

いつかこの航路の飛行機に終止符を打つ時が来ると思うが、その時には、この空と海と島々の風景が、静かで大切な思い出として心に残っているのかもしれない。