
ゴールデンウィークは、息子と一緒に実家のある大阪へ帰った。
息子がいなければ、私はあまり家から出ることは少ない。
大阪には2日ほど滞在したが、その間にセレッソ大阪のホームスタジアムと、阪神タイガースの甲子園球場へ行くことができた。
まず感じたことは、サッカースタジアムが実に立派であるということだ。甲子園球場も以前より綺麗に整備されており、どちらの球場も駅から近く、アクセスしやすい環境が整っている。
スタジアムへ向かう道中には、食べ物の販売や、サポーターのためのグッズショップが並んでいた。鹿児島ユナイテッドの試合でも感じることだが、地元ならではのおいしいものが売られているのも、スポーツ観戦の楽しみの一つである。
徳之島にいる薬局の社員に、大の阪神ファンがいる。その人へのお土産として、阪神タイガースのキャップを買った。少し高かったが、喜んでくれる顔を想像すると、それだけで買ってよかったと思えた。
子どもの人口は減少傾向にある。しかし一方で、サッカーや野球などのスポーツで活躍する若者は増えているようにも感じる。昭和の頃とは、また違う時代の流れがあるのだろう。
オヤジである私は、そのようなスタジアムに行き、サポーターたちの応援や、いわゆる「推し活」の熱気を見ると、不思議と元気が湧いてくる。
スポーツ観戦には、ただ試合を見るだけではない力がある。人の声、応援のリズム、スタジアムの一体感、そしてその場に集まる人々の楽しそうな表情。そのすべてが、日常とは違う刺激になる。
どんな人でも、たまにはスポーツ観戦をしてみるとよいのではないかと思う。
昭和の時代に比べると、今のスタジアムはずいぶん行きやすく、観戦しやすくなっている。高齢者であっても、家族連れであっても、一人であっても楽しめる場所になっている。
スタジアムには、元気をもらう仕組みがある。
それは、薬局で地域の人たちに元気を届けたいと考える私にとっても、どこか重なるものがあるのである。



