徳之島の展望台で味わう星空の贅沢

徳之島days

徳之島町のある展望台に水曜日の夕方に行った。まだ明るいうちに陽が沈むのをわかって行った。

7時20分ぐらいであった。日没の時間はすでに過ぎている。西の方がオレンジ色に空が輝いている。東の方は、青くなり少しずつ暗くなるのがわかる。
その展望台は島の北東部にあり、そこから星が綺麗に見えるのではないかと推測して行った。暗くなってからでは危ない。事前にその場所がどうなのかも確認して夜を待った。

2週間ほど前は南西部から星を見た。今回はその逆の方向からである。

台風の影響もあり風が強かった。潮風が体に当たり少しねっとりはするものの、風で気持ちは良い。暑さは一切ない。

暗くなるにつれて、次々と星が輝きを増す。徳之島町の南に位置する亀津付近から天の川が現れるのがわかる。
その集落の明かりはかなり明るいが、それでも天の川はくっきりと見える。南から東にかけては海しかなく、南から北の地平線まで天の川全体を見渡せる。
夜の9時ごろまでこの場所にいた。もう少し留まれば、東の空から月が昇ってくる。

家からわずか数十分で辿り着ける場所で、これほどの星空に包まれる——離島ならではの贅沢である。都会では決して味わえない、空いっぱいの星と天の川の広がりに、誰もが言葉を失うだろう。