理不尽と向き合う日々

ルール

新聞を見ると、トランプ大統領の関税25%に関する記事が目に入る。企業によっては、これが直接の脅威となる場合もある。

調剤薬局に関しては、そこまで直接的な影響はない。だが、輸出を行う企業にとっては避けて通れない問題であり、製薬会社の中には大きく関係するところもあるだろう。

薬局にとっての直接的な影響といえば、やはり報酬改定や薬価改定だ。改定のある年は、4月1日を迎えた瞬間に在庫の薬の価値が10%ほど自動的に下がる。はっきり言って、これはかなり厳しい。

加えて、最近は「お薬が無い」と卸や製薬会社から言われることが増えた。在庫が厳しく管理され、必要な量が納入できないこともしばしばだ。もちろん、製薬会社にも事情はあるのだろうが、それでも「使命感」というものはないのだろうか。まるで「無いのが当たり前」と言わんばかりに堂々と告げられると、さすがに腹が立つ。

もう少し何とかならないものか。

今の世の中、どこかおかしくなってはいないだろうか。ついつい愚痴を言ってしまう。