工場見学

日常の出来事

月曜日、朝9時から山形県にある東和薬品の工場並びに物流の見学をした。

私にとっては製薬会社の工場見学は2回目である。
1回目は元々勤務していた製薬会社の工場であった。その時から数十年経過している。当時の先発品メーカーはしっかりとした製薬の工程があったのではと思っている。

この数年ジェネリックメーカーの医薬品の製造は、色々問題はあった。現在の状況はどうなのか見ることができた。

私の見た目では、安心できる製薬の工程が作られている。それ以外に災害などが発生した場合、よく言われるBCPも考えて作られているようだ。

あらゆることに対応した設備投資をするためには、多大な資金が必要でそれを持つ会社でなければ厳しいように思える。

錠剤の製造工程から包装に至るまで、それから包装された医薬品の物流について見てきた。

この工場を調剤薬局の委託する調剤工場に例えてみた。なんか将来の調剤薬局が少し想像ができた。大きな工場でまとめて作り、大きな物流システムで配送する。そんなことはいつか十分あり得る。

お昼の12時に見学を終了し山形空港から大阪空港経由鹿児島空港まで帰ってきた。と言いたいところだが、整備不良で鹿児島行きの飛行機が欠航になった。欠航になるのは慣れているが、新大阪駅まで行くのが面倒であった。ちなみに最終便の飛行機も満席で尚且つ欠航になるかもしれないと言われた。後で見たら欠航であった。なんてこった。

新幹線で夜11時半頃に鹿児島中央駅に到着し、自宅には、12時ごろであった。工場を出たのがお昼の12時で鹿児島市内まで12時間かかった。

新幹線の中でのんびり弁当を食べたりうたた寝して帰ってきたが疲れた。