不便さを支える薬局

徳之島days

日曜日は、セミナーに参加するため福岡・博多まで向かった。

徳之島からであれば、福岡まで一気に行き来することはできない。一度、鹿児島市内を経由してからの移動となる。

少しでも効率よく移動できればよいと感じる一方で、私はこの不便さも島らしさの一つであると感じている。
そして、この不便さは島の薬局事情にも重なる。

島で薬を届ける、薬をそろえる、患者さんに必要な医療をつなぐ。その一つひとつに、交通事情と同じような不便さがある。
だからこそ、薬局が独自に工夫し、少しでもその不便さを解消していくことが大切である。
そのためには、ひとりでも多くの薬剤師を確保し、安定した体制をつくる必要がある。人がいて、仕組みがあり、地域から頼られる薬局でなければ、島の医療を支える体制は築けない。

島にとって中心となる薬局をつくること。
それは便利な場所に薬局を構えるという意味だけではない。島の不便さを受け止め、その不便さを少しずつ和らげる存在になるということである。
そのような薬局を目指して、日々努力していく必要がある。